Born In The 60’s -オヤジの法則-

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初心者のための日本酒講座-酒米-

2005-09-22-Thu-23:26
以前にブログでやりますと書いたまま実現していなかったこの企画。
実は日本酒に関しては最も得意とするところであり(というか単に好きなだけ)、
是非やりたいと思っていたのがなかなかできませんでした。

というわけで、今日はその記念すべき第1回を開催したいと思います。
なお、あらかじめお断りしておきますが、
初心者にもわかり易く説明するため、話をはしょったり大雑把に書いたりすることもあるかと思いますがご了承ください。

さて、今日のテーマは「酒米」

新潟にはおいしくて有名なお酒がたくさんありますね。
新潟産のおいしい日本酒は挙げていくと枚挙の暇もないほど。
越の寒梅、久保田、雪中梅、八海山・・・
味の特徴としては端麗辛口。
さすが日本有数の米どころと言われるだけあります。

ところで、日本酒の原料となるお米は酒米といって私たちが日ごろ食べているご飯の米(飯米)と区別されます。 酒米にはそれこそ飯米のようにいろんな種類があります。

中でも、山田錦という米は酒米の王様と言われており非常においしい酒ができます。
また、酒米の女王と呼ばれている雄町という米は僕の大のお気に入りです。
味としては、山田錦はシャープでキリっと、雄町はやさしくマッタリといった印象かな。
特に兵庫県の特A地区産の山田錦、岡山県赤磐産の雄町はトップクラスです。
魚沼産コシヒカリのようないわゆるブランド米ですね。
山田錦や雄町は比較的温暖な気候の土地で栽培されるようです。

一方、寒さに強い米も多くあり、新潟の五百万石、長野の美山錦、山形の出羽さんざんなどは山田錦ほど高価ではありませんが、おいしい酒が造れます。

酒米の稲は飯米に比べ、もみが大きく倒れやすいので栽培は難しいようです。
育てるのが特に難しいためにどこの農家も生産しなくなったお米もあります。
そんな種類の米のわずかに残った種籾を蔵元さんが探し当てて、
少しずつ再び栽培を始めるといういわゆる復活米も最近流行っています。
鳥取の「強力」、新潟の「亀の尾」(漫画「夏子の酒」で一躍有名になりました)、茨城の「渡船」など。
みんな、「幻の米」と言われています。
これらは一時は消えてしまったお米で生産量は少ないのですが、味は確かですので、これらのお米で造られた酒を見つけたときは是非お試しください。

最後に。
なぜ、新潟のお酒はおいしいのか。
もちろん五百万石という新潟産の酒米が大きく貢献していますが、
それだけではありません。
いろいろな好条件が重なっているのです。
気候的に冬場の酒の発酵や保存に適している、
越後杜氏という酒造りのプロ集団が昔からいる、
酒蔵が多くお互いが切磋琢磨している、
県の醸造試験場の指導が適切に行き届いている、
など、酒造りには素晴らしい環境が整っているのです。

さて、一応今日の講義はこれまでです。
みなさん、わかりましたか?

今度、酒屋さんや居酒屋さんに行ったときには、
「お?岡山赤磐産雄町か、こりゃ旨そうだ」
などと言ってみてください。
ちょっとツウに聞こえます。

次回はいつになるかわかりませんが、またやります。
では。
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COMMENT



2005-09-23-Fri-07:40
なるほどね~。
日本酒は好きなのですが、おコメまで気にしたことなかったな~。
ラベルに表示されてるモンですか?>原料米

2005-09-23-Fri-13:38
小生の住まいの半径10km以内にも
作り酒屋さんが両手の指の数以上あります。

板塀、瓦屋根、大きな酒樽が通りからも
見えます。風格ありますよ
越乃寒梅、久保田、八海山、
そしてお世話になった佐渡には北雪「大吟醸」などなどetc


しかし数年前までは有名ブランド酒は
地元でも抱き合わせ販売をする酒屋さんが
多くて絶対買う物かと思っていました(笑)
近頃は比較的手に入りやすくなりました。

2005-09-23-Fri-21:07
僕の地元、八海山酒造と、緑川酒造には友達も働いていて、縁が深いですね。

酒米といえば大吟醸用に山田錦や五百万石、
流通酒用に北陸12号ですかね。

2005-09-23-Fri-21:09
ナカヤンさん
お酒を飲んで原料のお米がなんだか当てられる人がいたら、
それは完全にプロです。
僕だって言われなきゃ分からない程度なんです。
でも、お米についてある程度知っていると、面白いもんなんですよ。

ところで、原料米はビンの裏のラベルに書いてありますが、
書いていない場合も多いです。

ゴン太さん
新潟は蔵が多くていいですね。
たいていどこの蔵でも利き酒させてもらえるんですよね。

東京では知られていない銘柄でも地方に行くと実は隠れた名酒はたくさんあります。
きっとゴン太さんの地元にもあるんでしょうね。

2005-09-23-Fri-21:11
ケイチョさん
さすが、五百万石の地元魚沼の人!
よく、知っていらっしゃる。
魚沼は、飯米もいいけど、酒米を作るのにも
すごく適した土地のようですね。

八海山はおいしい!

2005-09-24-Sat-09:12
夏子の酒に、
YK45という黄金率がありましたけど、
そんなお酒飲んだことありません。

2005-09-24-Sat-11:20
なるほど~、そういやワインなんかもぶどうの種類で味変わりますもんね。

伯父が南魚沼でコメ作ってるんで、そろそろ新米が送られてくるかな~。
毎年この時期かなりの楽しみであります。

2005-09-24-Sat-23:53
ケイチョさん
YK45は鑑評会出品用に作る酒です。
確かに香りはすごくいいんだけど・・・
ま、1年に1回着るか着ないかの一張羅の
ドレスといったところでしょうか。

ナカヤンさん
いいなあ。
魚沼産コシヒカリなんて、やっぱり地元から
送られてくるっていうのが一番ですね。
買うと高いもの。

2005-09-25-Sun-21:17
魚沼のコシヒカリを毎日普通に食べて、
しかも、ご飯は飽きたとか言って、
安売りの98円の食パンにマーガリンとか
ぬって食べて、
「やっぱ朝はパンだな」
とか言っている僕は
不届ききわまりないですね。

2005-09-25-Sun-22:06
ケイチョさん
不届ききわまりないです(笑)
自慢じゃないけど、僕は生まれてこのかた
魚沼産コシヒカリというものを食べたことが
ございません。
おいしいんでしょうねえ。

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