Born In The 60’s -オヤジの法則-

オヤジだって遠慮せずに今を楽しんでいい。 オヤジだって意地を張らずに弱音吐いていい。

スポンサーサイト

--------------:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日置桜 純米吟醸「伝承強力」

2007-11-09-Fri-22:54
DSCN1290.jpg
長文で失礼します。
久しぶりにお酒の紹介です。

この酒だけは紹介せねばなるまいという感じです。
僕の好きな日本酒ベスト3に入る酒です。
それがこの日置桜「伝承強力」
鳥取県のお酒です。

あまり知られていないようですが、
鳥取県には旨い酒がたくさんあります。
日置桜、諏訪泉、千代むすび、鷹勇、いなば鶴・・・
それこそ枚挙に暇がないほどです。
もちろん、どの酒も名酒と呼ぶにふさわしいものばかりです。
なぜ、鳥取県の酒がこれほどどれも旨いのか。
米や自然条件など様々な要因が考えられますが、
でも、最大の理由は、日本酒界の重鎮、純米酒の神様、
上原先生の存在です。

尊敬しているので、あえて先生と呼ばせていただきます(笑)

この方は、元大蔵省広島財務局鑑定部、鳥取県工業試験場を経て、
鳥取県酒造組合連合会技術顧問として鳥取県の酒造りのために
尽力されました。
その間も鳥取県に限らず日本各地の酒蔵を回っては
酒造りの指導に当たられましたが、
残念ながら、昨年お亡くなりになりました。
読んだことのある方は覚えているかもしれませんが、
漫画「夏子の酒」に登場する上田先生のモデルになった方です。

以前に復活米の話を書いたことありましたよね。
鳥取県では上原先生の助言を得て、いくつかの酒蔵が協力し、
強力(ごうりき)米の復活に成功しました。
この強力米は地元鳥取大学農学部に研究用として
わずかに残されていた種籾から
酒蔵や農家の方々の地道な努力で復活した貴重な酒米なのです。

旨い米、素晴らしい指導者、そして蔵元の誇りと熱い心。
鳥取の酒が旨くないはずはありません。

そういうお酒なのです。この日置桜は。

さて、この酒は典型的な辛口。
日本酒度+6.5ですから、かなりの辛口。
でも、飲んでみると数字上のイメージほどの辛さではありません。
むしろ僕にとっては絶妙な辛さ加減。
切れの良さも言うことなし。
さすがにこのあたりは上原先生のこだわりが貫かれているんだなぁ。
まさにきりりとした辛口っていうのはこういうのを言うんだよねぇ。
そして強力米のふくよかな旨みとコク。
何度飲んでも旨い酒だよ。
日本人に生まれてよかったぁと思わず唸ってしまう。

唯一この酒の欠点を挙げるとしたら、
ついつい飲みすぎてしまうということですね(笑)

上原先生が書かれた本「純米酒を極める (光文社新書)」は最高に楽しいです。
純米酒がなんたるか、いかにして旨い酒は造られるのかということが
説得力を持って熱く書かれています。
一方で、マズい酒についてはかなり辛口に批判されていて、
それが結構笑えるんだけど。
また、この本の中で上原先生は
「純米酒以外は酒ではない」
と言い切っていますが、僕も感化されて純米酒好きになってしまいました。
僕が日本酒が大好きなのも、この本との出会いが大きかったです。
とにかく、日本酒に興味のある方はぜひ一読をお奨めします。
スポンサーサイト

COMMENT



夏子の酒

2007-11-10-Sat-20:27
夏子の酒は「ビッグコミックオリジナル」
に掲載されて後に、和久井エミでtv化
されましたよね?(自信ありませんが)
あの先生ですか?
日本酒は好きなんですが、味を極めるまでは
行きません。数年まえまでは
日本酒の友の会に入っておとり寄せしてました!
「伝承強力」おとり寄せしてみようかしら?

知らなかった

2007-11-10-Sat-21:14
鳥取の日本酒は飲んだことがないです。
美味しそうですね~。
本も読んでみようかな?興味津々。

2007-11-10-Sat-22:08
>nonnkoさん
そのとおり。
夏子の酒はテレビドラマでもやってました。
あのドラマで和久井映見と萩原聖人は結婚したんですよね。
まあ、離婚もしましたが。
nonnkoさん日本酒の会入っていたのですか!
結構好きなんですね。
一度機会があったら飲んでみてください。

>CHIXIさん
岡山から鳥取は近いですよね。
なんでもいいから、鳥取の酒飲んでみてください。
どれもおいしいですから。
僕もねぇ、皆生に行ったついでに飲んできたいんですよ。
いずれね。

コメントの投稿

HOME
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。