Born In The 60’s -オヤジの法則-

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南部美人

2007-02-23-Fri-20:12
DSCN0938.jpg今日のお酒は南部美人 特別純米酒無濾過生原酒です。
限定流通ものなので、店頭で見ることはないと思います。

南部美人といえば東京にいた頃はよく飲んでいたんだけど、
そういえば大島に来てからは初めてです。

この酒は旨いんですよ。
南部美人さんは今日本で最も活気のある蔵元さんなんじゃないでしょうか。
業界や僕のような日本酒好きの間ではすっかり有名人になってしまった5代目蔵元の
久慈浩介さんは軽いフットワークで日本全国、いや外国にまで
このおいしい酒を広く伝播させています。

南部美人といえばその名のとおり南部地方、岩手県の酒。
お米は岩手県産のものを使用しており、酵母も岩手県が開発した「岩手2号」。
水は当然岩手県内を流れる伏流水を使い、造り手はもちろん南部杜氏です。
なにからなにまで岩手県産、ご当地の酒なんです。
話はそれますが。
お酒の造り手である杜氏は出身地方ごとに大きな集団が形成されています。
主なものとして、南部杜氏(岩手)、越後杜氏(新潟)、能登杜氏(石川)、
但馬杜氏(兵庫)、土佐杜氏(高知)・・・などなど。
このうち、南部杜氏、越後杜氏、但馬杜氏は日本の3大杜氏と呼ばれています。
そして、日本最大の杜氏集団は南部杜氏なのです。

南部美人さんのような大きな酒蔵になると小さい蔵のように全て手作り
というわけにはいきません。
にもかかわらず、これだけおいしい酒が造れるというのは、蔵元さんの心意気と
杜氏さんの酒造りへのこだわりにあるのだと思います。
どうか、いつまでも初心を忘れずにがんばって欲しいものです。

まあ、能書きはこれくらいにして。

南部美人の中でもこの酒はラベルがちょっと今までのと雰囲気が異なりますね。
グラスに注ぐと原酒ならではのトロっとした粘り気がいいです。
吟醸ではないだけに沸き立つようなフルーティな香りはさほど感じませんが、
口に含むと・・・南部美人特有の酸味が口中を刺激する。
でも、いやな酸味ではなく、立ち香にはなかったフルーティな刺激。
その直後にメロンのような甘みが押し寄せてくる。
と同時にさすがに無濾過原酒、米のふっくらとした味が旨さをさらに増幅させます。
いろんな味が何層にも重なってるんですよね。
それでいて、さっぱりしている。
これこそ、この酒の旨さです。

すーっとキレるので、またすぐに次の一杯を注いでしまうんです。
間違いなく満喫できる酒なんだな。

星5つ!
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COMMENT



2007-02-24-Sat-08:30
ふ~む。(感心)
興味深い話です。
それにしても美味しそうやなぁ。
お酒と向き合う時間は至福のひとときですね。

2007-02-24-Sat-21:29
>CHIXIさん
大島に来てからはめっきり外に飲みに行く
ことが少なくなりました。
家で自分の好きな日本酒を飲むのが
今のところ一番幸せなのです。
つまみもおいしいものいっぱいあるし。

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